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Windowsでbash(baシェル)の速攻利用 その2
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前回ブログの続きで、DOSコマンド単体で動く UNIX や Linux からの Win32 移植版 vi エディター を探していたら、日付的に一番新しいものを見つけましたのでご紹介。
●それと、bash および単体コマンド群も更に新しいものを見つけましたのでこちらもご紹介。
●まずは、bash ボーンアゲインシェルから。
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win-bash 2011-03-17版 (前回紹介は、2003-10-31版)(今回発見ものは、2011-03-17版)
WinNTベースのシステムへのGNU bashの移植(独立動作)版とのこと。
今回ものは、Cygwin のライブラリと他の非標準のDLLから独立、との謳いですが、前回紹介の外付けコマンド実行ファイルは、Vista-DOSでも完全単体動作したのに、今回の新日付で移植チームが異なる新版?は、win32gnu.dll 等の別ファイルが同一フォルダ置きかパス通しが必要な場合があるようです。
しかし前回の bash.exe [322 KB]に比べ、今回のは bash.exe [3,235 KB]と10倍のサイズになっています。
bash だけがこの様な特徴で、他のコマンド実行ファイルのサイズは似たり寄ったりで移植言語は同じ C と思われますから、けっこうな改善や機能アップに期待がもてます。
bash.exe 自体は win32gnu.dll を必要とせず、単体でも・DOS上からでも起動して動作しました。
●次に、vi editor なつかしのエディタ。
⇒ ダウンロードしたZIPに同包されている vi.exe は、UNIX で使っていた時と同じキー操作で軽快な動作でした。
UNIX と同様にけっこう巨大サイズのテキストやデータの編集がサクサクかもしれません。
ただこちらは、 win32gnu.dll が必要で、同一フォルダかパス上にないと、単体およびDOS上からの起動ともに無応答となりました。まぁ、win32gnu.dll [102KB]サイズなんで置くくらいなんともありませんが…
わざわざDOSやbash上で、しかも1行のラインエディタにこだわる必要はなく、別Windowでもっと多機能なGUIエディタを使えばいぃんでしょうが、昔職人のちょっとした道具へのこだわりですね。
●あとざぁーっと外付けのコマンド実行ファイルを見たところ、前回には agrep.exe egrep.exe fgrep.exe grep.exe がありましたが、今回発見ものに agrep.exe はなし。
また、前回には gawk.exe だけだったのに、今回発見ものには gawk.exe と awk.exe があります。
●詳細な違いはこちらの
コンペアリストをご参照ください。「左日付」が前回もの、「右日付」が今回発見ものです。
(フォルダ内の比較リストは、WinMerge Portable [Freeソフト]で作成)
(テキストファイルの diff 的な内容比較もできて大変便利です! )
フォルダの比較とファイルの比較
WinMerge v2.12.4 Portable 日本語対応版
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